梅ログ

オレにさわるとあったかいぜ

即興劇のワークショップに参加した話(3)

※正気ではないうちにと演劇スクールの本レッスン受講を決めた。

 

即興劇のワークショップ三度目の参加。冷たい風に凍えながら駅前で氷結を入れた。
昼間は素面で本レッスン、夜はお酒を入れて即興劇と、朝夜演技をする日曜日。
先生は「こっちが本当の梅子だね」と夜の私を迎えて下さった。酒が入った方が本物。

 

短い時間でミニゲームのようなコミュニケーションを行う。やることはほとんど同じだが即興なのでその内容は毎回異なる。アドリブ力を鍛えられる。


今回は初参加の友人も1人いた。普段から言葉の回転率が高くて面白い彼女だが、即興劇の前の簡単なコミュニケーションの時点で大変そうにしていた。知らない環境や知らない人達というのも原因かもしれないが、前回初参加だった他のおもしろ友人もそうだった。日常で話す力と、即興で話す力は違うのか?頭を使うところは違う気がする。

自分は慣れてきたのか楽しくできるものと苦手なものが少し分かってきて、何も知らない時とはまた違う理由で苦しんでいる。


他の参加者の演技に乗っかっていかなきゃいけないのに、質問で返しそうになったり、ふわっとしたイメージで口に出してしまったり、要は無意識に他人に決めてもらおうとしているのが厳しい。という自覚が何かをする度にはっきりしてくる。

 

行った即興はトーク番組、同窓会、ドラマ。
蟹百本釣りのプロを呼んだり、私が学生時代血に染めた先生と結婚したり、話ごとに人が死んだり、人混みと波乗りとネットサーフィンだったり、飛んでいたら鷹に攫われて食べられてスリムボディになったりした。高く飛んだなあ。
ドラマは具体的な妄想(物語づくり)ができる人は得意かもしれない。

 

まだ常に素面は恥ずかしいのですこしずつ摂取量を減らしていく方式で演技ができるようになりたい。


他にもまだ参加してみたいと言っている友人はたくさんいるので皆でわいわいできたらいいな。
フォロワーさんあたりで興味があるという方は詳細をお送りしますのでご連絡ください。